大好きな貴方と結婚して









可愛い子供も授かって









私がこれ以上望めば









きっと神様にしかられる

































































思 い 出 ラ ン ド



























































今日は久しぶりに、家族みんなで遊園地にやってきました。

前から娘のが行きたがっていた新しい遊園地。その名もラン・ラン・ランド(なんて名前・・・;)

せっかくの日曜日だし、愛しの旦那様結人もオフだし、この機会を逃すわけにはいかない!ということで、朝からお弁当持参でいざラン・ラン・ランドへ。

遊園地に着くやいなや、さっそく無邪気に駆け出す。その危なっかしさに私は肝を冷やしていた。

、そんなに走ると転んじゃうよー」

「大丈夫だよママ!わぁー!!見て見てウッキー君だよ!」

「え!?どこ?あ、ホントだ!、握手してこよーぜ!」

「結人!あんたもちょっとは気をつけてあげてよ!」

「いいじゃんいいじゃん、せっかくの休みなんだし楽しまなくちゃ♪」

まったくもう。いつまでたっても子供なんだから。これじゃあと結人、二人分の注意を払わなくちゃ。

とは言いつつ、なんだかんだいって私もわくわくしてる。

だってこういう子供っぽい結人も可愛いも大好きだから。

「ママー!写真写真!」

「はいはい」

ウッキー君と並んでにっこり笑っている二人をカシャリとカメラに残す。

とっても楽しそうな、生き生きしている顔だった。

「よし。。最初は何に乗る?」

、お馬さん乗りたいー!」

「お馬さん?」

「メリーゴーランドのことよ」

「あーなるほど!じゃあ行くか!」

「わーい!お馬さん!!」

ひょいっとを抱きかかえて、結人と3人でメリーゴーランドのところまで歩いていく。

こうやって見ると、本当に家族なんだなぁって感じた。

大好きな結人と結婚できて、可愛い子供も授かって。私ってなんて幸せものなのかしら・・・v

メリーゴーランドにつくと、一目散にお気に入りの馬へ走っていく。その後を同じように走っていく結人。

二人の子供をしっかりカメラに収めるため、絶好の位置を取る私。

高らかなベルと共に、馬たちが回りだすとそれと同時にと結人もはしゃぎだした。

「キャーvお馬さんーv」

「すっげー!おーい、ー!こっちこっち!」

「はいはいちゃんと撮ってるわよ。ーこっち向いてー」

ぶんぶんと大きく手を振る結人。ある意味より楽しんでない?まぁ、そこが良いんだけどv

そしてもマネして手を振る。可愛いなぁ・・・!さすが私と結人の娘!こりゃぁ将来美人になるわv

「あー楽しかった!次はどこいく?」

、これ乗りたい!」

「これって・・・ゴーカート?」

「そうみたいね。乗れるかしら?」

「大丈夫だろ!俺の隣に乗せるから!」

今度はママと乗るのーv」

「そんな・・・;」

「振られちゃったわね、結人」

可愛いは私にだっこされて、ほっぺたをギューってくっつけてきた。可愛いー!!

そのままゴーカートへ直行。列もすいていたので、すぐに乗ることができた。

を隣に乗せて、久しぶりにハンドルを握る。もう乗り方忘れちゃったかしら?

「わー早ぁい!」

猛スピートで走る車の風が気持ちいいのか、が横できゃっきゃとはしゃぐ。

もう、可愛いv大好きv(親バカ)

「おっさきー♪」

「あ、パパだ!」

「くっそぉ・・結人め!、しっかりつかまってなさいよ!」

「わぁーvvv」

片手をヒラヒラ振りながら私たちを追い抜かした結人を必死に追う私。そのときはもはやゴーカートなんてこと忘れていた。

「やるな、!」

「まだまだ現役ドライバーで行けるわね!」

スリリングなカーチェイス。どちらも一向に引けをとらない。

そしてほぼ同時にゴール地点へと戻ってきた。

「私のほうが早かったね」

「いーや、俺だね!」

「私よ!」

「俺だ!」

「パパもママもすごいねー!!」

「「ーvvvvv」」(親バカ)

我が家で一番強いのは、ある意味なのかもしれない。




























































その後もいろいろなアトラクションに乗りまくった。

まるで子供のころに戻ったみたいで、私も結人ももちろんも、みんなで一緒に楽しんだ。

私の大嫌いなお化け屋敷に連れて行かれて、よりもびびったとか。

今度は結人の嫌いな絶叫マシーンに乗って、結人に仕返ししたとか。

3人で仲良く手作りのお弁当を食べたり。

そのとき、が大好きなから揚げ落としちゃって泣き出しちゃったり。

とにかく、時を忘れて遊びにふけった。

そしてあたりはすっかり夜。は疲れたのか、結人の腕の中で健やかな眠りについていた。

「やっぱり可愛いよなぁ〜v」

「結人、あんまり抱きしめるとが起きちゃうわよ」

「あ、ゴメン;」

そろそろ帰ろっか、と出口の方へ向かおうとした私を、優しく結人が引き止める。

「なぁ、最後にあれ乗らない?」

結人が指差したのは大きな観覧車。夜の闇に光り輝いて、とっても綺麗だった。

「そうだね」

結人と手をつなぎ、私たちは観覧車へ乗り込んだ。















「なんだか楽しかったなー。久しぶりに遊んだって感じ」

「ホント。結人なんて、よりはしゃいじゃって」

「んなことねぇよ。俺だって立派にお父さんしてただろ?」

「さぁ、そうは見えなかったけど?」

「ひっでー」

二人でフフフと笑いあう。あぁ、そういえば私たちが付き合い始めてから始めていった場所、遊園地だったっけ。

懐かしいなぁ。あの頃は二人とも本当の子供みたいにはしゃいでて。

まさか、結婚して自分の子供を連れてまたこんなに楽しい時間を過ごせるなんて、あの時は思ってなかった。

人生って言うのはわからないもんだね。

「幸せだなぁ・・・」

ポツリと呟くと、結人はそっと私の隣に移動してきた。

「俺も、すっげー幸せ」

「私、結人がいてが居てくれればもう何もいらないかも」

「そうだな。俺もがいてくれればなんもいんねぇ」

ねぇ知ってる?結人。観覧車のてっぺんでキスしたカップルは幸せになれるんだって。

今充分幸せな私たちがそんなことしたら、どんなことになっちゃうのかな。

少し、興味あるんだよ?

「また、来ようね・・・」

「あぁ、約束・・・」

ちょうどゴンドラは一番高いところ。

そこで私たちはキスをした。

甘い甘いキスは、ファーストキスと同じ味がした。

「なぁ、今度は二人目も連れてこねぇ?」

「バカっ!////」

でもこんなに楽しいんだったら



二人目も悪くないかもね?









神野なお様!お誕生日おめでとうございます!

プレゼントドリームのくせに、こんなに駄文ですみません;;

これからもよろしくお願いします!

花月